【体外受精1周期目】12, 採卵直前、病院で卵の状態を確認 D10

D10は病院へ行く日です。

 

また採血で検査

 

まずはまーた採血から。

 

もう一体何回血を抜かれたのだろうか・・・体外受精する前は、まさか毎回採血があるとは思っていなかった。採血は刺す瞬間のチクリとした痛みしかないけど、なんかこう・・・血を抜かれるっていうのが嫌です・・・。しかも何度も何度も・・・。

 

やっと順番が回ってきて先生による内診。これも・・・もう何回股を開いてきたことか。何度やっても慣れない、この内診。決して痛くはないんだけど、全く痛くないわけではないと言うか、気持ち悪いというか・・・。明らかに異物をデリケートな部分に入れられているので変な恐怖心もあります。

 

不妊治療の精神的な辛さってこういう所で少しずつ積み重なっていくのでしょう。誰に頼まれたわけでもなく自分からお願いしてやってもらっているんですけどね。

 

話をコー検査に戻します。これまたいつものようにエコーで右へ左へグリグリ。先生が看護師さんに「じゃあメモして」「まず左ね、12~10、9~8、11~12・・・次は右、13~14・・・・」というように数字を読み上げていきます。

 

排卵を抑制する

 

これは恐らく卵の大きさでしょう。「10個くらいできてるねぇ~。勝手に排卵しちゃうのを抑える薬を打つね~。」と言われ別室へ。排卵してしまうと採卵はできなくなるからですね。採卵は排卵直前の卵を採ります

散々誘発剤で「排卵して~排卵して~」と背中を押しておきながら、いざ排卵しそうになると「ちょっと待った!」を書けると言う具合です(笑)

排卵を抑えるのはセトロタイドというホルモン注射です。

 

いつものHMG注射とこのセトロタイドを打ちます。このように卵の育ち方を採血、エコーで細かく細かく確認しながら注射や飲み薬で採卵までのスケジュールをガッチリ管理していくということなんですね~。この注射は・・・ちょっと痛かったです(笑)。

 

また明日病院です。毎回お会計の度に2~3万円がかかります。お金がどんどん吹っ飛んでいく。もう金銭感覚が麻痺してきます。

そしてこの後採卵、培養、移植すればその度に1桁増えた額がドーンドーンとかかってきます。

 

不妊治療のお金は本当に辛い・・・・・・・。