【KLC2周期目】39, 受精確認&初移植(初期胚)はできたのか?D14~15

毎度毎度、ある意味採卵の前より緊張する瞬間・・・それが受精確認の電話

裁判の判決を聞く気分です。

採卵翌日、受精確認の電話をかける

 

D13に採卵し、翌日に受精確認の電話をします。14:00ごろにかけてくれと言われていますが、案の定つながりません。前回は14:30以降になりましたが、今回は14:20頃につながりました。

 

以下、培養士さんとの会話です↓↓↓

 

培養士「はい、加藤レディスクリニック培養室です。」

 

私「受精確認の電話です。診察番号は○○○で、名前は○○です。」

 

培養士「○○さんですね~。昨日1個成熟卵を採卵して受精を試み・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

あーードキドキする!!!神様っ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

培養士「・・・正常な受精が確認されました。」

 

 

 

 

 

 

オオォ!!!よかったーーー!!

 

 

 

培養士「それでは、順調にいけば明日移植ですので、明日の朝9:30に再度分割確認のご連絡をください。」

 

私「はい。あ、あの、まだ受精が確認されただけで、グレードとか分割とかほかの事は分からないってことですよね??」

 

培養士「そうですね、まだ受精だけです。」

 

 

とりあえず第二段階クリアです。でも、まだ安心はできません。私の場合前回もそうでしたが分割が途中で止まることが多いのです。

 

 

受精確認翌日、分割確認の電話をかける

 

 

そして翌日の朝9:30に分割確認の電話をします。分割できていればその日のうちに移植です。

 

また培養室に電話をします。朝は意外とすんなりつながりました。

 

以下培養士さんとの会話です↓↓

 

私「受精確認の電話です。診察番号は○○○で、名前は○○です。」

 

培養士「○○さんですね、今朝分割の確認をしてみたところ・・・

 

 

 

 

 

 

あーードキドキする!!!神様っ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

培養士「順調に分割していますので、予定通り移植します。今日13時におこしください。」

 

 

 

 

オオォ!!!よかったーーー!!

 

 

第三段階クリアです。

 

 

私「ちなみに何分割ですか?」

 

培養士「2分割です。」

 

私「え・・・3分割以上じゃないと移植できないという方針ではなかったですか・・・?」

 

培養士「7:30に確認した時点で2分割だったので、午後の移植の時には分割が進むと思います。移植の直前に確認しますが、その時に分割が止まっていたら移植はキャンセルになります。」

 

私「そうですか・・・。朝の段階とはいえ2分割は遅めですよね・・・?」

 

培養士「うーーん、そうですねぇー、確かに遅めではあります。」

 

分割確認が出来て舞い上がったのもつかの間、『分割スピードが遅い』ということがわかり一気にトーンダウン。

でも、卵も頑張ってるわけだし、何よりKLCで初移植。希望を持って望みました。

 

KLCで新鮮胚移植 当日の流れ

 

移植日の流れです。

 

12:45 クリニック到着

12:50 直接9階へ行き受付

(待ち時間長し・・・・) 

13:45 培養士さんとの話

(再度、待ち時間長し・・・)

15:00 ようやく呼ばれ8階へ

15:30 移植

16:10 会計

 

子どもの預かりが18時まででどうしても17時までには出なければならなかったので途中からかなりドキドキしていました。KLCは本当に融通が効かないのでこちらが病院側のスケジュールに合わせるしかありません。

 

13:45の培養士さんとのお話の段階ではまだその後の分割状況はわかりませんでした。ここでもやはり少し分割スピードが遅いと言われました・・・。だんだん雲行きが怪しくなってきます・・・。ううぅ。

 

移植の方法はカテーテル(管)を使う方法と針を使う方法があり、ほとんどの人がカテーテルだが極まれに入らない人がいて針になるそう。カテーテルは人工授精と同じようなものだけど、針は採卵と同じくらいの痛みがあるとのことでした。

 

それからまた1時間くらいボケーーーっと待っていました。待合室が寒くて寒くて・・・上着を持って来ればよかったと大後悔しました(待ち時間が長いので、フル装備で行った方が良いです)。

 

いよいよ移植

 

ようやく呼ばれて8階のナースセンターへ。採卵と同じ部屋で、カーテンで仕切られたベッド&ロッカーがあります。着替えて待ち、ついに移植の順番が回ってきました。

 

台にあがってから「左のモニターを見てください」と言われます。

 

いつも右のモニターを見ていたので左側は初めてみましたが、培養士さん2人がせっせと顕微鏡を見ていて、その上に大きめのモニターがあります。

 

先生「じゃあ分割進んだのでね、予定通り移植します。」

 

そうなんだ!!よかった・・・。

 

モニターで見ていると、受精卵がスポイトに吸われるようにするんと入ったのがわかります。そして今度はいつもの右のモニターです。隣にいる看護師さんが指で教えてくれます。

 

 

看「これがカテーテルで今ここにあるポッチが卵ですよ」

 

 

おおお・・・卵が見える・・・。前の病院では一切モニターがなく、ボケーっと天井を眺めているだけだったので実際に卵が入っていく様を見るのはとても新鮮でした。

 

 

移植にかかった時間は15分くらい。結局何分割だったんだろう?と思っていたら、終わった後に今回の分割胚の詳細を教えてもらいました。

 

 

移植した卵は何分割?グレードは?

 

 

新鮮胚の画像あり↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

KLC新鮮初期胚移植

KLC新鮮初期胚4分割

 

4分割グレード1 子宮内膜10mm

 

 

分割進んでくれたんだ!!ちょっとこみ上げてくるものがありました。

 

あまり不妊治療で感動したりしないのですが、今回は少し泣きそうになりました。

 

 

グレードは1~3まで妊娠率は変わらないとは知っていましたがそれでも1というのが嬉しかったです。

 

 

子宮内膜10mmは標準らしい(←自分で検索)ですが、もう少し厚い方が妊娠率はあがるようです。前の病院では移植の2日前には14mm(←貼る薬を利用したから)でしたから・・・。

 

その後少し休んでから受付でロッカーの鍵を返します。その際判定日はD25言われました。

 

KLC胚移植注意書き

 

判定は勝手にするなよ、ということですね。

 

その後4階に移動して会計待ち。移植から会計までは比較的スムーズでした。

 

移植日のお会計

 

 

 

顕微授精(ICSI)をしているのでその分32,400円かかっています。そういえば前の病院では40,000円だったな、とふと思い出します。

 

さらに思い出したのは、前の病院では移植の時に「尿をためる」ことを指示され、結構つらい思いをしたのですが今回は全くそんな指示はされませんでした・・・。あれは一体なんだったんだろうか・・・。

 

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次は判定日のD27です。