全日採卵をしました。とれた卵は10個、うち空胞3個、成熟卵2個。成熟卵2個とその他1個に顕微授精を、残りは体外受精を試みました。
ついに、ついにやってきました。採卵の日です。 体外受精を実際にするまで、経験者の方のブログや病院の公式サイトなどにある説明などで色々と調べましたが、採卵=「卵を取り出す」くらいにしかかかれていなくて、何をするのか良[…]
翌日の朝、電話で確認してみました。その結果は・・・・・・
受精したのは3つ
つまり、未成熟の卵も1つ受精したということですね。顕微授精した成熟卵は無事受精したものと思われます。
これは、少ないんじゃないか・・・?だってここから凍結するまである程度育てるわけだけど、その過程でだめになってしまうものも多いと聞きます。このまま3つ凍結できれば良いけど・・・最悪凍結ゼロという可能性もある。
ほんっと、採卵って運だなと思う・・・。
ちなみに採卵時の血液検査のデータを参考までに。
基礎値 E2 32.9 / LH 3.4 / FSH 9.5
採卵時 E2 1986.7 / LH 4.2 / P4 0.57
精液検査の結果(調整後)
精液量 3.2ml / 精子濃度 760万 x 3.2 ml / 運動率 42.1%
相変わらず精子の数が少ないですが・・・それでも精液量が多く2100万くらいはいるのでこれなら体外でも十分だと言われました。
この後受精卵は培養液の中で分割をはじめ、ある程度まで育ったら凍結します。どこまで培養液の中で育てるかはその時の状況次第みたいですが、一般的に2~3日後まで培養させたものを初期胚、5~6日後まで分割が進んだ物を盤胞と呼ぶようで、胚盤胞を移植した方が妊娠率は高いとのことです。
卵が沢山取れればいろんなことが試せるんですよね。
顕微授精と体外受精
新鮮胚、初期杯、胚盤胞・・・
卵によって全然違うらしいので試してみないとわからないそうです。
高度不妊治療は一寸先が闇なんですね・・・。