2, 基礎体温から排卵日を予測する

基礎体温を最低1ヶ月付けることが出来たら次はその基礎体温表から排卵日の予測をします。

基礎体温表-排卵日
基礎体温表-排卵日

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基礎体温のお手本のようなグラフは上のように低温期高温期に分かれているものです。

排卵日はいつ??

そして簡単に言ってしまうと、低温期から高温期に移行する時(だいたい前回の生理開始日から14日あたり)が排卵日である可能性が高いのでその辺りを狙って性交をするのが一番妊娠しやすいということです。(画像の青で囲まれた部分です)。しかし、基礎体温だけでは100%の排卵の特定は難しいのが現実です。

 

卵子の寿命はどのくらい??

卵子は排卵してから24時間しか生きていません。しかも、その24時間の全ての時間が受精可能というわけではありません

 

精子の寿命はどのくらい??

24時間しか生きれない卵子と違い、射精した精子は3~5日程度生きています。が、射精してから卵子に向かって泳いでいき到達するまでに5時間ほどかかるのでその間はもちろん受精できません。

 

ベストな性交日はいつ??

よく耳にする排卵日(当日)を狙って性交をするのが一番確率が高いというのは正しくありません。「排卵日は生理開始日の14日後だから、その日に性交しよう!」」というものです。実際、そのタイミングも間違いではないのですが、少し遅いと言えます。つまり、排卵と同時に射精するよりも、排卵の少し前に射精することがベストのタイミングと言えます。言い換えると排卵した時に精子がすでに待ち構えている状態が良いのです。ただし、排卵は人によってズレもあるので注意です。

このように排卵のタイミングを計って性交する妊活のことをタイミング法といいます。

 

まとめると・・・

● 排卵した卵子の寿命は24時間だが受精可能な時間は6時間くらい
● 精子の寿命は2~3日ほど
● 基礎体温がガクっとさがる日かその前日がベストな性交日

 

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